近年、動画を活用したマーケティングが隆盛です。動画はテキストのみのコンテンツと比べ、何倍もの情報を伝えることができると言われています。記事コンテンツと同じく一度Webに上げてしまえば、コンテンツが残り続けるので、様々なユーザーに見てもらえるのも強みです。
今回は、こうした動画のメリットにいち早く気づき、自社のマーケティングに取り入れて、成果をあげている企業事例を8社ご紹介いたします。

1 Google 「Google アプリ」

Google Japanによる、Googleアプリを紹介する動画です。「長過ぎる駅名」というキャッチーな題材で視聴者を引きつけ、360万再生を記録。テキストではイメージしにくい音声検索を、動画で実際の様子をわかりやすく伝えています。

2 はじめしゃちょー×東亞合成株式会社 「アロンアルファ」

人気YouTuberはじめしゃちょーがアロンアルファを使って家の物をくっつけまくり、アロンアルファの強度を示すタイアップ動画。YouTuberのPR動画は再生数が比較的伸び悩みがちですが、斬新さと面白さで約550万再生という記録を達成しています。

3 ジャパンネット銀行「はじめてのチュ~診断」

ジャパンネット銀行による誕生月別のファーストキスを診断する動画。いろんなはじめてを応援することをコンセプトに、「はじめてのネット銀行はジャパンネット銀行」と繋げて締めています。若い男女の間で拡散されて話題になりました。

4 ヤマハミュージックエンターテイメント 「ぷりんと楽譜」

ぷりんと楽譜は、自分の好きな楽曲の楽譜をコンビニや自宅のコピー機でいつでも1曲から購入できるサービス。YouTubeで曲を聞いたらURLからそのまま楽譜のダウンロードができる仕組みになっています。地味ではありますが、確実な動画マーケティングですね。人気曲は100万再生を突破しています。

5 Sansan

名刺を一括管理できるクラウドサービスを展開するSansan。実際に会社で起こり得るリアルなシチュエーションを描き、導入のイメージをわかりやすく描いています。公開からわずか2週間で280万再生を記録した成功事例です。

6 MarketDive 「イヴイヴ」

激戦区と言われるマッチングアプリ業界。そんな中で株式会社MarketDiveはイヴイヴの恋愛サポートメディアとして、YouTubeチャンネルを開設。男女の恋愛観について街の人にインタビューし、リアルな恋愛事情を動画コンテンツとして配信。現在チャンネル登録者数は17.6万人いる人気チャンネルとなっています。

7 マルコメ 「料亭の味」

味噌でおなじみの食品メーカーマルコメが公開したのは、母と娘の親子の物語。子供の頃は「お母さんみたいになりたくない」と言っていた娘が、家族を持つようになり、お母さんの偉大さに気づくストーリー。「感動した」「泣いた」とコメントが殺到した作品です。

8 LION 「トップ スーパーNANOX」 

映画にもなった「貞子」とLIONがコラボ。貞子のトレードマークである白いワンピースのエリの黄ばみを「トップ スーパーNANOX」という洗剤を使ってきれいにする動画です。ただのハウツー動画であればさほど話題にならない可能性もありますが、貞子を起用することでつい見てしまう動画に仕上がっています。


 

動画マーケティングのポイントは「視聴者のいかに気持ちを動かせるか」。

成功している事例は、どれもユーザーの心理を上手に読み取って作られています。これからもますます動画コンテンツが増えていく中で、成功する動画を作るにはユーザーの心理をうまく汲み取った動画にすることが求められるでしょう。